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彩の国スタジアム2004

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2008年 03月 16日

思い出は美しいままにしておきたかった

オジェック監督更迭ですか。
彼には浦和で成功して欲しいと願っていただけに、この結末は正直残念、というか悔しいです。
名古屋戦の感想どころじゃないよ…

ともあれこれで監督はプロとして責任を問われたわけです。
次は、選手たちがプロとしての責任、姿勢を問われる番ですね。
「意地悪い言い方」をすれば、監督を「替えてもらった」わけだし。
しかも、ずっとやってきたエンゲルスとなれば、もう今までのような言い訳は通用しません。
「監督が代わったんで、監督のやりたいサッカーを理解するには時間が…」とか言い出しそうだが、
そんなことは間違っても聞きたくはない。
まぁ、たかだか中4日くらいで次の試合で生まれ変わったようなパフォーマンスしても、
それはそれで「じゃあ今まで何やってたんだよ」と言うことになるとは思いますがね。

しかし、社長のコメント「去年から見てきた中で」って、それならなんで続投させたかなぁ。
横浜FCが一昨年に監督を1節で変えたときも似たコメントしてたようだが…
そのときは、見事J2で優勝を果たしたわけで、これで事態が好転すればいいんだろうけどね…

オジェックに反感持ってた人でも、昨年ACLをとったと言う事実、これだけは消えるものではないし、
忘れて欲しくはないです。
そういう事実を無視してただ非難するだけと言うのはどうかと思いますので。
批判は批判として、認めるべきところは認めて、ということですか。
浦和レッズと言うクラブの「歴史」を振り返った時、重要な役割を果たした人であると言うことだけは、
変えようの無い事実だと思いますから。

やっぱり個人的には何かすっきりしないです。
クラブも苦渋の決断だったと思うし、エンゲルス新監督には頑張って建て直して欲しい。
でも、心のどこかに「ひねくれた感情」が無いわけでもないんで…
ただ、社長のコメントにあったように「喧嘩別れ」でないとするなら、それは少しでも救いかなと。
まぁ、オジェックは誰かみたいにそういうことは表に出さないと思うので、本当のところはどうかわかりませんけどね。

かなり厭みっぽい部分もあると思いますが、そこはなにとぞご容赦の程願います。
これでも精一杯オブラートにくるんでいるつもりなので。
冷静に「書きたくない」日だってね。
たまにはありますよ。

つまるところ、今回のタイトルが今の一番正直な心境ですかね…

※追記
本日の日経新聞朝刊にて、吉田誠一さんが、まさにブログ主の思いを代弁するかのような
コラムを執筆されております。
あれほど全面的に同意できるコラムと言うのも珍しい。
全国紙でああいうコラムを書いていただけたことに、勝手に感謝しております。

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by warubee | 2008-03-16 21:36 | 浦和レッズ


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