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彩の国スタジアム2004

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2007年 11月 15日

We are on the top of the Asia!

AFCチャンピオンズリーグ・決勝戦2ndLeg

浦和レッズ 2-0 フーラド・モバラケ・セパハン(イラン)

※2試合合計1勝1分で見事アジア初制覇!

えー、半分寝ながら書いていた感じなので、いつにもまして変な文面になっているかと思われますが、
そこは一つご容赦願います(^^;
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アジアチャンピオンか…良い響きですな。
でも正直、ホッとしました。
リーグ優勝したときも、天皇杯で優勝したときも、嬉しいと言うよりはホッとしたというのが正直な気持ちでしたが、今回もそうでした。
ニュースで見ましたが、今回もあちこちでスタジアムに来られなかった皆さんがレッズの勝利を願っていたわけで、
そういう方々のためにも、負けるわけにはいかないというところがありますからね。
ブログ主がどんなに頑張っても、2人分の声が出るわけではないかもしれませんが、
少しでも引き受けられればというのは毎回思うことです。
海外アウェイでは逆に引き受けてもらったわけですからね。

1stLegでは、セパハンのプレスに苦しんだ印象があったので、今回もそう来るかなと思っていましたが、
思ったよりは余裕を持ってボールを回せていたかなと言う気がします。
ワシントンも、あるときは中盤まで下がったりして、積極的にボールに触って起点になろうとしてましたし、
実際それも出来ていたと思いますし。
後半になってから、ギアチェンジしてきたなと言う印象だったので、前半に点を取れたことは良かったと思いますね。

永井のシュートは素晴らしかったですが、その前にセパハンのDFのミスがあったように見えましたね。
守備が堅いチームなのにああいうプレーが出てくる辺り、相当プレッシャーを感じていたのかなと。
たった1点でもアウェイゴールが効いていたのかもしれません。
永井については、阿部の事とも絡めて右サイドの方がいいのではという意見もあったでしょうけど、
達也が万全じゃないと言うこともあったのか、結局FWで起用されましたが、結果的にそれが当たりましたね。
この2人の活躍が大きかったと言うのは、なんとなく不思議な感じがしたりして…

あとは…そうですね。
ブログ主的には、オジェックとタイトルを取れたことが嬉しいかなぁ。
Jリーグが始まってからサッカーを見るようになって、楽しさと言うのは知っていたつもりでしたが、
勝てるようになればもっと楽しいんだということを教えてくれたのがオジェックでしたし、
負けることの本当の意味での悔しさを教えてくれたのもオジェックだったかな。
それまでは、たまに勝っては能天気に喜んでましたからね(^^;
しっかりと「根拠のある勝ち方」ができるようになったのはオジェックのときでしたし。
リアクションサッカーと言うとあまり好かれないようでもありますが、あれほど痛快な点の取り方も無かったですからね。
95、96年はタイトルに届きそうで届かなかったですから、今回はそういう意味でも嬉しいですね。
↓後光が差してますな(嘘)
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一つ残念だったことは、表彰式で紙ふぶきがぶわーっ(ぇ)と飛びましたが、色が白(銀?)一食だったことですかねぇ(ぇ
事前のイメージだと、リヴァプールが欧州の方のCLで優勝したときみたいに、赤いのが飛ぶのかと思ってたんでちょっと残念でした(^^;
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それにしても、本当に優勝してしまうとは…
いまだから白状できますけど、ここまで来れるとはとても思っておりませんでした。
04年のマリノスも、去年のガンバも本当に強いチームでしたが、それでもグループステージ突破すらならなかったわけですからね。
今年はJリーグがバックアップしてくれるという話も聞きましたけど、それがあったところでどれほど変わるのかも未知数でしたしね。
それに何より、初めてアジアに出るわけですから、アジアの中での立ち位置というのがまったくわからなかった。
代表レベルなら、どれくらいかと言うのはおおよそながらわかったりもしますけどね。
「人は他人を知ることで自分の形を理解する」なんて台詞がどこかにあった気がしますけど、
これまではその「他人」がいなかったわけで。
いくら気勢を上げてみたところで、実際どれくらいの強さなのかと言うところがわかりませんでしたからね。
実際戦ってみると、やはり一筋縄ではいかないという印象でした。
やはり、各国の強豪ともなれば、弱いところなどないなと思いましたね。
来年は優勝枠ですからグループステージは無いと思いますが、いずれアウェイにも足を運んでみたいものです。
(ってことは優勝を逃さないといけないのかな(^^;)

グループステージ免除と言うことで、来年はチーム作りをもう少しじっくりできそうですね。
ここ数年勝負強いサッカーを展開してますが、内容が今ひとつなことは自他共に認めることでしょうから。
もしこの先、アジアから世界でファンの獲得を目指すのであれば、こういう堅いサッカーばかりでは…という気もしますし。
(苦しい状況でもこれだけの勝負強さを発揮できるのは本当に凄いと思っています。もちろん。)
オジェックもその辺りはわかっているとは思うんですよね。
来年は「目先の結果」を多少は度外視してでも、新たな段階に進んでいって欲しいものです。
今のレッズはワクワクよりもハラハラが勝ってしまってる気がするんで、それが逆になってくれれば…などと思うわけですが。
もし来年ブルズカップみたいなのの誘いが来ても受けないで欲しいですが…
(あれは時期も悪かったけど)

さて、次はいよいよクラブワールドカップですね。
結果的に開催国枠をムダなものにする事が出来ましたが、
おかげでまたもやセパハンとの対戦があるかもしれません。
セパハンには悪いですが、できれば別のチームとの対戦がいいなと思います。
いや、せっかくの機会なんで…
そこを勝ち抜けば、欧州王者のACミランとの対戦があります。
いやー、なんとしても見たいですねぇ(^^)
豊田はいけるかわかりませんが、一応ミラン戦はチケがあるので(カテ3)、なんとしても勝ってもらわねば。
しかし、全席指定ってどんな感じになるんだろう…
05年に決勝を見に行きましたが、サンパウロサポの皆さんがバックスタンドで固まって応援してましたが、
アレは多分ツアーかなんかですよね。
もし両横がバリバリのミラニスタとかだったらどうしましょうか、などと余計なことを考えてますが(^^;
試合毎に、サポーター向けの席とかでクラブに委託とかしてくれないものかと思ったりしますが、
まぁ色々難しそうですから、はいそうですかとは行かないでしょうね。

今しばらく勝利の美酒に酔いたい(注:ブログ主は酒呑みではありませんw)ところですが、すぐにリーグの試合が迫っております。
今季ここまで4位と好調の清水ですが、レッズとしてもここは勝っておきたいところですからね。
セパハン戦でいい流れが出来たと思うので、それを維持して臨んでもらいたいと思います。
清水の方も、3位にはいればACLという目標がありますから、また熱戦になることでしょう。
ガンバと鹿島の結果次第という状況から早く抜け出したいものですが…

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by warubee | 2007-11-15 06:24 | 浦和レッズ


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