彩の国スタジアム2004

warubee.exblog.jp
ブログトップ
2005年 02月 15日

それでいいのか…?

小論文、コンピューターで自動採点 入試センターが試作

どうですかね、このニュース…
なんか最近、国語力の低下がどうのと言っていますが、
そういってる傍らでこういうニュース聞くと、この国は何を目指して、
教育を行っているのやらと思います。

まぁ、確かに大学の側にも採点の苦労はあるんでしょうが…
それにしたって、マークシート方式の4択問題ならともかく、
自分の考えを書いた小論文を、機械に採点されたくないだろうと思うんですよね。
大体、何のための小論文かってことですよ。
そんな、ある決められた範疇での文章が書ければいいって言うんなら、
別に試験なんかやることないじゃないですか。
論文って言うのは、自分の考えを述べてこその論文であって、
そもそも正解不正解なんてあるもんでもないと思いますし。

「このときの主人公の気持ちは、なんて言われたって、本人じゃないから判らん」
なんていう人もいますけど。
(個人的には、そういう「文章の裏」を読むのがまた面白いと思うんだが)
そんな、「表面だけ整って」いれば正解とされるような文章を書く訓練をさせられた世代が、
やがて日本の文壇を担っていく事を考えれば、本当にそれでいいのかと。
今、「ゆとり教育論争」がありますが、この件に関してもそうなるような気がしますよ。
そうなった場合、悪いのはこの世代でなく、そういう教育をした世代だってことを、
キッチリ理解してほしいが、果たしてそんな考えがあるかどうか。

「受験英語」って言う言葉がありますけど、「受験国語」って感じになりはしないかと、
妙な心配をしてしまいます…
でもまぁ、なんだかんだ言ったって、まだ日本語も怪しいような小学生に、
英語を教え込もうとしているくらい、母国語に対する愛がない国ですから、
別に驚くような事でもありませんかね。ヽ( ´ー`)ノ
まったく、「愛国心」が聞いて呆れる…
[PR]

by warubee | 2005-02-15 21:05 | 雑談


<< ルールは守るためにある      世界一治安の良い国…だったのに >>